百花繚乱リザレヒレ 〜沼プと沼型〜 【USUMシーズン15 最高2007 最終1925】
みなさんこんにちは。ユーキです。今季もお疲れ様でした。自分で1から作ったオリジナルの構築で2000乗ったので、記事にまとめたいと思います。
【前語り・コンセプト】
メジャーな並びしか使ってこなかった僕は、オリジナルの構築を使いたいと思い、1から構築を組もうと思った。信頼度の高いリザードンと、使いたいという理由からカプ・レヒレ、リザードンYだとグロスやゲコ不意の岩技で4んでそのままゲームエンドになってしまう可能性を考慮して4倍弱点のないリザXにした。数の多いランドロスやゲッコウガに対する駒としてポリ2、グロス軸に対する選出に組み込む呑気弱保ギルガルド、対面性能を見込んでミミッキュ、最後の1枠に電気、地面の一貫切り及びガルーラやロップやミミッキュが重いのでHBゴツメランドを採用して、すばやさが全体的に遅いことから相手に常にペースを握られることを嫌ってポリ2にトリックルームを採用した。本構築は受けループを処理する方法を持っていない。主としてカバマンダガルドやグロス軸、ガルランドなどのメジャー構築をメタった構成となっている。その結果技構成もへんてこりんになり、全対応が厳しくなった。型紹介をした後、有名な構築に対する選出と、重いポケモンを挙げて、最後に結果と後語りを入れて本記事とする。
【型紹介】
性格 いじっぱり 特性もうか→かたいツメ
努力値H140 A116 S252
実数値171-181-131-×-105-152
③ドラゴンクロー ④かみなりパンチ
本構築のエース りゅうのまいによる全抜き性能を買って採用。ドラゴンクローは能力上昇がなければメガマンダを絶対に倒せない。げきりんと違い打ったあとに自由がきくが、良い点はそこだけ。げきりんの火力が恋しい場面も多かった。だがどちらにしろ勝率はあまり変わっていなかったと思うので選択ミスだとは思っていない。最後の技は、リザに対して死に出しや受け出しされるポケモンとしてバンギ、ドラン、レヒレやその他の水妖で、割合がバンギやドランよりレヒレの方が環境に多いと感じたからかみなりパンチにした。ウルガモスに対する唯一のコマでもある。
カプ・レヒレ@マゴのみ
性格 ひかえめ 特性 ミストメイカー
努力値H244 B4 C244 D12 S4
実数値176-×-136-160-152-106
③めざめるパワー炎 ④めいそう
前期の最後の方、多くいると感じたマンダナットドランに対するサイクル崩しが本来の採用の理由。汎用性が高く、多くの構築に選出できた。当初は水Zで使っていたのだが、後述するミミッキュとの同時選出が多く、2Z選出が負担に感じたため、木の実に変更。瞬間火力は落ちたものの、弱くは感じなかったのでこの変更は失敗ではない。カビゴンを無限に受け出されて苦しかったなぁ
性格 ひかえめ 特性 ダウンロード
努力値H244B4C252D4S4
実数値191-×-111-172-116-81
技構成①トライアタック ②れいとうビーム
本構築の核 構築単位で素早さが低いためトリル採用の3ウェポン。自己再生が欲しい場面も多かったが、この構成だからこそ勝てた試合も多かった。今季、500匹以上のボーマンダを倒したと思う。れいとうビームトライアタックは確定、10万とシャドボの択だが、シャドボを採用しないとギルガルドに何も出来なくなる。相手のサイクルの中で、ランドロスやメガボーマンダに対してこいつを死に出しして特攻を上げてトリルして相手をタテる動きが強い。
性格 のんき 特性 いかく
努力値H252B252D4
実数値196-165-156-125-101-97 個体値26
技構成 ①じしん ②めざめるパワー氷
③とんぼがえり ④どくどく
前語りでも少し述べたが、本構築はガルーラロップミミが重い。ランドロスのゴツメをいきなり読んでくるトレーナーはほぼおらず、こいつを受けだししてゴツメの削りでお茶を濁して後攻とんぼで対面操作が出来て有利に試合を進められた。だが汎用性が低く選出率はかなり低かった。こいつを剣舞Zとかにすれば受け崩しも出来たのかもしれない。
性格 いじっぱり 特性 ばけのかわ
努力値H196A156B148D4S4
実数値155-143-119-×-126-117
技構成①つるぎのまい ②じゃれつく
③かげうち ④シャドークロー
対面最強ポケモン。ばけのかわの誤魔化しによる行動保証が強すぎる。このポケモンがいるからこそ相手はランドロスやボーマンダを選出したがり、結果的にポリ2が相手の選出に刺さる。ミミッキュZをもってして相手のカビゴンを中心に無理やり持っていくことが可能。
性格のんき 特性バトルスイッチ
努力値H252A4B236C12
実数値盾167-71-220-72-170-72
剣167-171-110-172-70-72
技構成①シャドーボール ②かげうち
③せいなるつるぎ ④キングシールド
はい。ポケ勢なら今や誰もが知ってるやんこぽけさん原案の呑気弱保ガルド、通称やんこガルド。メガメタグロスの地震を確定2耐えするためグロスに対する受けだしが世界で1番安定する。その魅力に惹かれて採用した。が、思ったようにはいかず、アイへを受けた後、ヒトムやレヒレに引かれて結局試合が厳しくなるという展開も多かった。ランドに引かれた場合は、メタグロスのアイへ+ランドの地震を耐えるので弱保発動でランド突破ができた。が、別にそれが勝ちに直結する訳でもないので、もっと他の処理ルートを見つけるべきだったと思っている。強力ではあるが、扱いが難しいポケモンだと感じた。このポケモンについての細かい内容は、こちらのブログを参照(本人から許可は頂きました)
http://yanko-poke.hatenablog.com/entry/2018/03/08/103317
【選出】
・対カバマンダガルドコケコゲコツルギ
レヒレポリ2ガルド 初手レヒレでカバマンダガルドの3匹のうちどれかがくれば試合が有利に進む。ツルギと対面した場合はガルド引き、コケコと対面した場合はポリ2引きでよかった。最終的にメガマンダにポリ2死に出ししてトリル、そこから全抜きの展開が多い。相手が強気な行動をしてこない限りだいたい勝てるので勝率はかなり高い。
・対カバマンダガルドレヒレノーマル@1
先発レヒレを出してカバマンダガルドの3匹との対面が作れれば有利。レヒレでは倒すのが困難なカビゴンやレヒレを無理やり処理できるミミッキュ、マンダに死に出ししてトリルでひっくり返せるポリ2の選出。勝率は7割程かと思われる。負けた試合は大抵、相手の@1の枠が呪いミミッキュ。呪いミミッキュ使ってた人は呪う。
初手はレヒレ、グロスと対面したらガルド引き、レヒレと瞑想積みあいが始まったら素早さで負けている為試合が不利になる。よってゴリ押し(実際対面勝ちできた場合が多い)、ムンフォのお互いのあたり所が勝負の分かれ目
リザードンの技構成がレヒレヒトムグロスの選出に刺さるため何度も3タテした。
・対ガルランドゲコガルド
レヒレを初手出し、大抵ガルーラからきて猫騙しなのでランドバックでゴツメによる削りを行い相手は引いてくるのでとんぼ返りを選択して対面操作のムーブが決まりやすい。ほぼ負けることは無かった。今季初20チャレの時、初手レヒレ、相手ゲコ対面、この構築はゲッコウガは激流だと警戒心を失った俺に対して草Zが見事にぶっ刺さり、3対2のバトルとなったが、ポリ2、ランドを上手くまわしてなんとか勝つ事が出来た。よっぽどのことが起こらないと負けない。
【重いポケモン、並びなど】
・リザードンY
リザードンしか対面で勝てるポケモンがいない。役割集中による処理が多かった。初手レヒレ出し、大抵初手に出されるリザードンはYでソラビ打ってくるのでこちらもリザードンバックで応戦して誤魔化していた。
・カバリザテテフ
無理に近い。勝率がかなり低かった。
レヒレリザ@1という選出をしていた。
・カバリザミミガッサ
無理です。たいありでした。
選出はレヒレガルドリザ
・フシギバナ軸(ドラン、カグヤ)
リザードンはドランに止められ、ドランに強いランドロスも通りが悪いので、ミミッキュによるゴリ押しで戦っていた。勝率はなんと五分五分、不思議なゲームだと思う。
・ステロ+ハッサム
ランドコケコアゴギャラハッサム的な並びの構築はランドロスでステロ撒いてハッサムで剣舞ウェイしてくる。ランドロス、コケコ、ハッサムの順にこられるとバトルは終了する。相手が気を狂わせてハッサムを選出してこなければほぼ勝てる。
こちらの選出はポリ2リザミミッキュ
・受けループ
崩しのコマがいないので無理。
・つきやまパ
ゲンガーカグヤ+ラッキーorミミッキュという選出をされる。ヌオーはまず出てこないのでだいたい勝ててた。だが、だが、本人には絶対に勝てない。
・ヤミヌケ(ドヒド入り)
突破する手段がない。
・ピクシー
シーベルさん、ゆめおいびとさん、対戦ありがとうございました😇 無理ですwww
バトンパも無理ですwww
【後語り】
最高2007
今季当たった方ありがとうございました。
いろんな方と励ましあって、ぼくはTwitterをやっててほんとによかったと思えました。これからも皆さんよろしくお願いします。仲良い人の20達成が多く、非常に嬉しかった。
来季も時間見つけて潜るのでよろしくお願いします。